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サーバーの設定方法ですが、よく使われているWebサーバー「Apache」を例に解説します。
大きく分けて次の3段階の設定があります。
1)CGIの設定
2)SSIの設定
3)ファイル自体の設定
ここでは3)の「ファイル自体の設定」を次の「アップロードとパーミション」
で解説することにして、1)と2)についてのみ記述します。
・・・・・・
1)CGIの設定
始めからCGIが実行可能なディレクトリが用意されているという幸せな場合もあります。
その場合はここは読み飛ばしてください(笑)
また、プロバイダによってはCGIが禁止の場合もあります。
その場合はあきらめるか他のCGI可能なプロバイダを探しましょう(^^;;;
ユーザーがCGIを実行可能に設定できるという場合はたいていサーバー上のCGIを実行したいディレクトリ内の
「.htaccess」というファイルを編集します。
(ない場合は作成します。)
しかし、名前が「.」(ピリオド)で始まるファイルはたぶんWindowsでは作れません。
(MacやUNIXでは作れますよね?)
さて、どうしましょう・・・
とりあえずピリオドを抜いて「htaccess」とでもしておけばいいと思います。
ファイルをアップロードしてからファイル名を変更すればいいのです。
そして、そこに次の2行を追加して下さい(改行コードはLF)
AddHandler cgi-script .cgi .pl
Options ExecCGI
空白文字の位置に注意してください。
これで、拡張子が「cgi」と「pl」のファイルはCGI実行用だと設定されます。
意外と簡単ですね(^^)
・・・・・・
2)SSIの設定
始めからSSIが実行可能に設定されているという幸せな場合もあります。
その場合はここは読み飛ばしてください(笑)
また、プロバイダによってはSSIが禁止の場合もあります。(結構多いです(^^;; )
その場合はあきらめるか他のSSI可能なプロバイダを探しましょう(^^;;;
CGIの設定と同じように、SSIコマンドを埋め込むファイルを置くディレクトリの「.htaccess」を編集します。
そして、そこに次の3行を追加して下さい(改行コードはLF)
AddType text/x-server-parsed-html html
AddHandler server-parsed html
Options +Includes
ここでも空白文字の位置に注意してください。
これで、拡張子が「html」のファイルはSSI解析対象だと設定されます。
「html」ではなく、「shtml」としてSSI対象ファイルは拡張子を変えた方が安全な場合もあります。
また、「.htaccess」は下位のディレクトリにも効力を発揮しますので、
最上位ディレクトリに置いておけば最下位まで同じ設定が有効になります。
これも意外と簡単ですね(^^)
・・・・・・
通常はこれらの設定でCGIやSSIが可能になるはずですが、プロバイダによっては「.htaccess」
自体が禁止されている場合もあります。
不幸にもそのような場合はあきらめるか他のCGIやSSIが可能なプロバイダを探しましょう(^^;;;
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